想像してみてください。
常に紳士であり相手のことを第一に考え、決して無理強いなどはせずに優しく見守ってくれる紳士
まずは自分の願望が第一で相手のことよりも自分のこと。おれがこうしたいんだからついてこい、と強引に手を引っ張ってくる男
さて、逆援助出会い系ではどちらの男のほうがモテるのでしょうか?
出会い系でのケースを考える前に、例えば婚活パーティや合コンなどだったらどうでしょうか?
容姿のレベルはほぼ同じとした場合、どっちがよりモテるかといえばそれは当然ながら紳士で優しい男性でしょう。女性が10人いれば7,8人はそう言うでしょう。
「だったら出会い系でも紳士なほうがモテるよね?」と、そう思うかもしれません。あるいは、うすうす感づいているかもしれません。ご自身の経験からなにか身に覚えがあるかもしれません。
そうなんです。逆援助出会い系において紳士的な男性というのはモテないんです。
紳士的な男性はなんの特徴にもなりません
もちろんまったくモテないというわけではありません。逆援助出会い系にだって紳士的な男性を求める女性というのは多く存在します。しかし、それ以上に多いのが受け身の女性なんです。
出会い系は、男女比がどうしても男性のほうが多くなってしまいます。これはどこでもそうです。「男女比5:5」なんてうたっている出会い系サイトがあるとしたらインチキでしょう。自然の摂理として男性のほうが多くなるのは当たり前なのです。
その結果、どうなるかといえば、女性が男性に送るメールよりも男性が女性に送るメールのほうがはるかに多いわけです。女性はとくになにもしなくても男性からメールが送られてくるのが当たり前なのです。
そして来たメールを眺めていくうちに「なんだかみんな同じようなことを言ってて、どれも同じに見えてきた……」と感じるのは、出会い系に登録した女性の多くが感じることなんです。
出会い系で紳士であることはウリにはならないというわけですね。
そもそも出会い系では、言葉遣いを丁寧にするだけで紳士っぽくなるんだから、量産型の紳士な男性があふれているんです。
上っ面だけは簡単に紳士ぶれてしまうため、みんなが同じように紳士の仮面をかぶります。一般社会においては紳士的な男性のほうがモテるのでそれも無理はありません。
事実、わたしも最初のころは過剰なまでに紳士ぶったメールをおくっていたものです。いまとなっては赤面モノではありますけど、いい勉強になったともいえます。
この人にちょっと任せてみようかな、と思わせる
そんな右も左も紳士ぶった同じような人からのメールが並ぶ中で、ちょっと強引で自分をグイグイ引っ張ってくれそうな男性からのメールがあったらどう感じるでしょうか。

なんだかどれも同じにみえてよくわからなくなってきたし、まずはこの人にちょっと任せてみようかな……
なんて思ったとしても、自然な流れだと思いませんか?
はじめての飲食店でズラッと並んだメニューを見せられてどれにしようか迷っているところに、店員さんから「こちらがオススメですよ」と一言そえられたとしたら「じゃあそれで」なんて言ってしまうものですよね。
そんな最後のおいしいところをシレッと持っていくのが強引な男性なんです。
顔と顔を合わせての出会いの場でしたら、強引な男性よりも紳士的な男性のほうが魅力的にうつることでしょう。ですが、出会い系ではまず会うところから……どころか、メールのやり取りを始めようと思えるかどうか、というところからスタートしなければなりません。

そんなちょっとのキッカケをつかむのに、強引さというのが大切なんです。
強引とはいっても、無理強いをしてはいけません
ただ、勘違いをしてほしくないのは強引というのは自分勝手で相手に強要することではありません。
あくまでも相手の考えをリードしてあげるというていどの強引さがベストです。
そもそも女性というのは受け身な姿勢であることがほとんどです。いまでこそ自分から積極的にアプローチをする「肉食系女子」なんて言葉がありますが、逆に草食系女子なんて言葉はありませんよね。なぜないかといえば、それが普通だからです。
女性は男性に対してリードをして欲しい、と思うものなんです。理想は紳士的にリードすることですが、出会い系においてはゆっきりしていてはなかなか前にすすめません。多少は強引にいくくらいのほうが結果的にうまくいく、というわけですね。
強引にといっても難しいことではありません。「ちょっと図々しいかな?」と思うラインをちょっとだけはみ出せばいいんです。写メを断られたとしても食い下がって「口元だけでもいいから!」とお願いしてみたり、会う日をなるべく早めに前倒ししようとしてみたりしてください。そうすれば、「あなたに対して私はこれだけ本気ですよ」というアピールにもなります。
自分のことを真剣に求められて嫌がる女性はいません。
それが毛嫌いしている相手からなら不快になるかもしれませんが、メールのやり取りをしてくれている以上は、あなたは会ってもいい候補のひとりであり、ポジティブな感情を抱いているはずなのですから。
会ってからは基本は紳士、でも要所では強引に
強引な男がウケるのはあくまでも会う前のメールのキッカケ。実際に会ってからもわがままで強引なままではゲンナリされてしまうことがほとんどです。
会ってからはむしろギャップを感じるくらい紳士的に接してみると女性というのは間違いなくオチます。わたしはこの手で何十人の女性とセックスをし、さらにその中から複数の女性と逆援助関係を結んできたのですから、間違いありません。
大事なのは要所では強引に迫るということですね。
基本的な大前提として「出会い系で知り合った男にノコノコ会いに行く」という時点で、当然ながらセックスするかもしれないということは頭の隅に置いているはずです。会いに来てくれてる時点で「セックスしてもいいかな」という相手になっているといっても過言ではありません。
「ラブホテルに誘う方法まとめ」を見ればかならずセックスできます。
セックスできるかは会ってすぐに決まっている
女性がこの人とならセックスしてもいいかも、と判断するのは実は会ってすぐなんです。その日のコンディションであったり雰囲気であったりと、要因は様々ですが、いいかもと一瞬でも思えた相手に迫られた場合、ほとんどはOKしてしまうものです。
そんなOKサインを完璧に見抜けるのなら苦労はないのですが、やはりそううまくは行きません。わたしも何度かそのラインの見定めを失敗して、途中で帰られてしまったこともあります。
ただ、そんなケースは10回に1回あるかないか。なんだかんだいっても女性だって男性に迫られることを期待して待ち合わせ場所に来ているんですから、そこで紳士ぶってみすみすチャンスを逃すというのはあまりにもったいない。
とにかく頭にいれてほしいのは、女性だってセックスを期待して待ち合わせ場所にきている、ということ。大事なので二回書いておきます(笑)ここを変に遠慮したり紳士ぶったりして、セックスに誘うのは3回めのデートから、なんてマニュアルに従うような男性というのはどれだけチャンスを逃してきたかわかったもんじゃありません。
逆援助出会い系では強引が勝ち
出会い系と一般社会の恋愛や男女関係というのはまったくの別物なんです。出会い系においては強引でグイグイ引っ張っていける男性のほうが明らかにお得でおいしい思いが出来ます。そういうのは自分の性格じゃないし……という人も、「強引な男のフリ」という役割を演じればいいのです。
どうしても最初は時分に自信がないとなかなか強引にはいけないものです。
だから最初だけは無理をして強引な男を演じてください。それがうまくいくうちに、自分に自信がついて自然と強引になります。たとえ根拠の無い自信であっても、自信に満ちた男性というのは女性から見て魅力的にうつります。まさに一石二鳥……いえ一石三鳥と言えるでしょう。