ども、あいかわらず出会い系の逆援助で稼いでいる石田です。
みなさん逆援助ってどれくらい稼げるか興味ありますよね?
今日はそのへんの話をしてみますね。
逆援助交際(ママ活)は、いってしまえば男性側の売春行為(男の援交)です。そして売春行為には相場が自然とできあがるものです。
たとえば「苺(イチゴ)」。
これは、15,000円(いちまんごせんえん)の3文字をとったところから来ている隠語です。つまり、15,000円で成立する援助交際が多かったからこの言葉が生まれたわけで、その時代の相場は15,000円だったのでしょう。(ちなみにわたしは「逆援助交際で儲けたお金を、援助交際に使」ったりもしています。)
では、逆援助交際(ママ活)の相場というのはどれくらいなのでしょうか? 逆援助交際をしたことがない人がもつイメージは、とんでもない金額だったりしませんか?
こんな感じの迷惑メールを受け取ったことのある方も多いと思います。

わたしは35歳になる女社長です。仕事ばかりで男性との交際経験がなく、どうしても一度セックスというものを経験したいのです。わたしの会社はそれなりに有名なところのため、お礼と口止め料といたしまして1,000万円をお支払いします
……といったような内容です。こんな話はまずあり得ません。
サクラか業者が送ってきたとんでもない迷惑メールのひとつですね。それでも引っかかってしまう人がいるのが驚きではありますが、逆援助交際でこのような大金が動くことは絶対に有り得ないということを断言させていただきます。
逆援助の相場はピンからキリまで
まず、逆援助交際のほとんどは「継続的な関係」を前提としています。一度だけの関係というのはどちらかといえば珍しいケースにあたります。
イメージしやすい言葉としては「愛人」が近いかもしれません。定期的に会うという関係を築き、会うたびにお礼を受けとることもあれば、1ヶ月単位でまとめてお礼をもらい、あとは相手の都合に合わせるといった形式もあります。
逆援助交際を望んでいるセレブ女性は、それなりの社会的地位にいることが多いのです。それはセレブ女性本人の場合もありますし、旦那が医者や弁護士、大きな会社の社長といった上流階級の人間であるケースもあります。一夜限りの男性をとっかえひっかえしていては、旦那にバレるリスクが何倍にも増えることになりますので、特定の人と継続的な関係を築くことを求めていることが多いわけですね。
一方、援助交際を望んでいる男性については、社会的地位の高い男性はむしろレアケースで、普通のサラリーマンのような一般男性がほとんどです。そのため、少しでも安上がりにしたい気持ちから値切り交渉をすることもよくあります。
しかし、逆援助交際を求めている女性はプライドが高いので、値段交渉が発生することは滅多にありません。
基本的には女性側からの言い値になることがほとんどです。なにしろ値段を提示されて「これじゃ足りない。もっと上げて欲しい」などという反抗的な男はまったく人気がありませんからね。じゃあ他の人にお願いするわ、と一蹴されてしまうだけです。
そもそも事前に値段を提示しない人もいます。会ってからお渡しします、といった形ですね。彼女たちのなかには、セックスそのものの快楽を求めているわけではなく、恋愛ごっこを楽しめる情緒的な出会いを求めているケースもありますので、そういった人たちは具体的に金額を提示することでビジネスライクになってしまうことを嫌うという側面もあるわけです。
経験上、そういった人たちは羽振りがいいです。わたしは最高で初対面にもかかわらず100,000円が入った封筒をいただいたことがあります。ちなみに最安値は2,000円でした(笑)でも、最初は2,000円しかくれなかった人も、打ち解け合って継続的な関係を結ぼうという話になった時は月に5回以上会うことを条件に100,000円という金額で契約してくださったので、やはりさすがセレブ女性といったところでしたね。
このように、セレブ女性との逆援助交際における相場というのはあるようでないようなものです。わたし個人の経験から言わせていただくと、1回お会いしてセックスするたびに30,000円~50,000円あたりの人が多かったですね。感覚的には、男性が女性を買うときの2~3倍くらいになる感じでしょうか。
ただ、共通していえるのは「1回会うだけで何百万円あげます」だったり、「資産が何十億もあります」といったような相手は確実にサクラですので、絶対に相手をしないようにしてください!
若い女性が援助交際を求めることも珍しくありません
逆援助交際で生活するようになってからというもの、ひとつの傾向に気づきました。それは女性の年齢と逆援助交際の金額は比例してあがっていくものなのではないか? というものです。
結論からいってしまえば、その傾向は間違いなくあるように思います。先日もこちらのブログで書きましたが、やはり40歳をすぎるとどうしても男性からの人気は落ちてしまいますからね。その落ちた分を金額をのせて補填しよう、ということなのでしょう。
ちなみに20代前半のような若い女性が逆援助交際を求めていることは珍しくありません。わたしが会ってきた中ではとんでもないブスやデブといった地雷物件は少なく(あるにはありましたが……仕事ですからね)むしろきれいでスタイルのいい人のほうが多かったくらいです。
そういった女性たちの多くは水商売の女性たちでしたね。ちょっと精神的に追い込まれているのかな? といった印象を受けることが多かったです。セックス中に急に泣き出したり、デート中にいきなり怒りだしたかと思ったら直後に発情しだしてそのままホテルにいって5時間セックス漬けになったり……。
キャバクラ嬢や風俗嬢が稼いだお金をホストに貢ぐというのは有名な話ですが、ホストのかわりに逆援助交際で相手を探している人が増えてきているのでしょう。そういった人たちはとにかく羽振りがよく、金銭感覚がかなりおかしくなってしまっているんだなあという印象でしたね。
なにしろホストに貢ごうとなったら1ヶ月に100万円つかってしまうことも珍しくないそうですから。それを考えたら30,000円~50,000円で自分の話を聞いてくれて、自分を慰めてくれるセックスまでしてくれる逆援助交際は、コスパとしては非常に優れているといえるのかもしれません。
ひとつ気をつけたいのは、そういった女性たちは依存性が非常に高いということです。いわゆるメンヘラ(メンタルヘルスに問題を抱える人)と呼ばれる女性が多く、ヘンに深入りしてしまうとかなり面倒なことになってしまいます。あくまでもお金が絡むビジネスとしての契約関係なんだよ、ということを頭に入れておきましょう。
セックスをして長く付き合っていれば情がわいてしまうかもしれませんが、わたし個人の経験としてはそういった同情からの深入りは禁物です。そうなってしまうような気配をかんじたら、距離を置くことも視野に入れましょう。メンヘラはセックスに対する意欲と依存がとても強い傾向にあり、その両方をお金で解決できる逆援助交際に手を出すことも多いです。
美人で若い女とセックスをして金まで貰える。まさに最高とも言える仕事なのですが、やはりそれなりにリスクも伴うのです。深入りせずにおいしいところだけを味わえれば実に割のいい仕事になりますので、メンヘラかもしれないと感じたときは、すっと身を引くことも忘れずに。万一、深入りをしてしまえば、引っ越しをする羽目になるかもしれませんよ? そう、わたしみたいに……。
貢がせれば貢がせるほど逆援助交際は長続きする
さて、逆援助交際を繰り返していると、ときに、ものすごく美人で性格の良いセレブ人妻と出会ったりします。
そうすると、すこしでもその女性と会う回数を増やすために「お金はいらないです」だの「プレゼントはいりません」だのといったことを言ってしまうかもしれません。
しかし、これは大きな間違いなのです。
「1ドル実験」のお話をしましょう。
とある被験者につまらない無味乾燥な作業を強制します。
その被験者に「このバイトはすごくおもしろかった」とウソを言わせて、他の人を勧誘させるのです。
このとき、被験者をAとBの2つのグループにわけます。
- Aのグループの被験者には20ドルをわたします
- Bのグループの被験者には1ドルをわたします
さて、AのグループとBのグループにはどんな違いが見られるでしょうか。
普通に考えたら、Aグループのほうは、20ドルももらえるのだから、積極的に人を勧誘するだろうと思えますね。
しかし、実際には、1ドルしか渡さなかったBのグループのほうが、積極的に人を勧誘したのです。
なぜか。
1ドルのグループは、先ほどの作業を無意識のうちに、次のように考えたのです。
「たった1ドルであんな退屈な作業をしたんだから自分は単純作業が好きなのだろう」
つまり、1ドルで働かせたことによって、彼らの中では、そういう合理化がなされてしまったわけです。その作業を本当に価値があるものと考えたのです。
これを自己知覚理論といいます。
心理学者のべム(D.J.Bem)が発見した自己知覚理論は次のようにまとめることができます。
人は、自分の心理状態を知るときに、内面よりも、外的な手がかりから観察を通して知覚する。
これは、逆援助交際にも同じことがいえます。
貢がせることで、セレブ人妻たちに「わたしはこの男性がよっぽど好きなんだ」と合理化させるのです。
ホストが、女性客にどんどん貢がせることで好意を得るというカラクリはこういうところにあるのです。
だから、貢いでいる奥様に「貢がなくていい」と言ってはいけません。セックスを繰り返すためにも、金を受け取り続ける必要があるのです。